これからの男の子たちへ 2021.03.10 著者名 太田啓子 出版社 大月書店 コメント 著者は息子二人を育てるシングルマザーで、離婚などを扱う弁護士。学校や家庭など子育ての日常生活で、「男らしさ」を良しとする価値観が、性差別、性暴力の原因や、男の子の生きづらさになっていないかなど、子ども時代に起きがちな出来事に沿ってわかりやすく書かれています。大切なのは、自分の弱さを認める事。自分を男らしさに縛りつけずに解放していくこと。「男らしさの呪いに縛られて生きるのはもうやめていいよ!」とかつて小さい男の子だった大人の男性にも読んでほしいと思いました。